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私は良く母との時間を持つことが多いです

 

近くに住んでいるというのもありますが、

何かあるたびに母には話をしてきました。

 

でも、親子関係って、実はとってもシビア

いくら親子であっても距離感ってありますよね

 

先日いらっしゃった方は、

そんな親子関係に悩まれる方でした

(守秘義務があるので、

ご本人から許可を頂いたところだけ…)

 

親をどうしても好きになれない…

 

そんなストレートなお悩みを持つ30代の方

 

幼少期から、

ずっと親に対して

自分のことを話すことができない

親の話を聞いているのも苦痛

一緒にいるのもしんどい

 

ここまではっきりと嫌な状態を自覚し、

それを苦しいと思いながらの生活

 

学生時代が終わってからは、

すぐに1人暮らしをスタートし、

親元を離れたそうですが、

 

その後は、親からの連絡も

それとなく過ごし

 

電話もあまり出ずなじょうたいで過ごされてらっしゃるとのこと

 

職場が変わり、

引越をする時も親には話さなかったそうで、

親からも今どこにいるのと安否確認

 

そんなに心配をかけている

でも、自分から歩み寄れないと…

 

ただ、年齢が重なることで、

だんだんと親に対して気持ちが少し緩みはじめ

もう少し歩み寄ってみようかなと思えると

 

ただ、こうなってみると、

どのように親に歩み寄ったらいいのか

 

その問題が発生してしまってました

 

いざ、親に電話しようと思っても、

なかなか何から話したらいいかわからない

 

どんな話をしたらいいかな思っても、

まだ根掘り葉掘り話せるほどの気分でもない

 

ということから、

カウンセリング中にその場で、

親に電話してみることになりました。

 

その前に、いろいろと考え、

どんな話をするか

何を伝えて、何は触れないか

 

綿密に計画を立てて、

いざ電話

 

最初は、本当に親子?っていうぐらい

堅苦しい会話

 

ただ、やっぱり親子なんだなと…

 

話をしていけばしていくほどに

だんだんと普通に話ができるようになって、

最後はじゃあ、また…と

 

電話の前の緊張感は、

すさまじかったのですが

 

電話の後は、満面の笑み

かなりホッとした様子でした。

 

色々と先に話したいことを決めて、

計画建てていたからこそです

 

と、とても喜んでくださいました。

 

私もその笑顔が嬉しかった。

 

カウンセリングでは、このように

どのように進めていくかの計画も立てます。

 

しっかり自分のことがわかっているから

自分の想いを伝えることができる

 

それが、ジュエルカウンセリングの

良さでもあるかな

 

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