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4月に入りましたね

 

卒業式が終わっての春休み

新学期や新生活が始まる方も多いと思います。

 

きっと、ママたちは

新生活の準備に追われているんでしょうね。

 

この時期になると、

必ず思い出すことがあります

 

それは、私のカウンセリング歴の

ルーツでもある

受験生へのカウンセリング。

 

というのも、

私がカウンセリングを勉強して、

初めてカウンセラーとなってからの仕事は、

受験生へのカウンセリングでした。

 

大学在学中に、

カウンセリングの勉強をし、

どうやってカウンセリングを実践していこうかなと思っていたら、

 

その当時、某大手進学塾でバイト中

ある現象にぶつかりました。

 

というのは、

早い子は小学校3年生から中学受験勉強を始め、

中学1年生から、高校受験勉強を始める

 

そんな進学塾にいて、

4月というのは、新たな学年が始まる時でもあり、

卒塾していった子たちが

入学式に向かって楽しんでいるんだろうなと思う頃です。

 

ただ、その4月に入って

少ししたある日、

中学受験をし、第1志望に合格して、

晴れて卒塾していった子が、

塾に顔を出したんです。

 

時折あることではあるんです。

学校の様子とか、新しい友達のこととか、

報告に来てくれる卒塾生。

 

でも、今回は違いました。

 

話を聞いていて、驚きました。

というのも、受験して入った学校を数日行ってやめたと

近所の中学に行くことになったと

 

何年も学校と塾の往復をして、

受験を頑張って合格したのに

数日でやめてしまったというのは…

 

でも、話を聞いていて納得したんです。

 

ずっと、親に言えなかったけど、

実は別の学校に行きたかった。

 

でも、親に言えないまま受験をして、

実際学校行ってみたら、とっても苦しくて、

学校行くのが嫌になってしまったと…

 

これを聞いたとき、

この原因を作ったのは塾だと思いました。

 

学校が終わって、お弁当持って塾に来て、

塾が終わって家に帰って、宿題に追われて寝る

 

この生活の中で、

いつ親とゆっくり志望校の話ができるのか

 

親としては子供の偏差値を見て、

それより高みを目指して志望校を選ぶ。

 

子どもは、学校見学に行って、

その学校の雰囲気で志望校を選ぶ。

 

このように、選び方が違うんです。

でも、これって当たり前のこと

 

その選び方で異なった志望校を、

親子で話し合って決めることが大事なのが、

先ほどのように時間がなくできない。

 

実はこのような子が1年に数人はいます。

でも、皆理由は同じこと

 

であれば、と思ったのが

塾で親と子が話をする時間を設ける

 

最初はそんな試みで始めたのですが、

いざ親子で話すってなるとまたできない状況でした

 

それもあったので、

カウンセラーとして私が一緒に話す

 

そのことによって、

お互い志望校を一緒に決めることができ、

 

その年から、

入学後に学校をやめてしまう子が

出ませんでした‼

 

とっても嬉しかった。

自分の結果ではなく、

卒塾したみんなが楽しそうに学校の報告に

来てくれるようになったことが

 

そんなことから、

受験生の志望校選びに、

親御さんがくる方もいますし、

お子様が来ることもあります。

 

進学先で楽しそうな雰囲気を話してくれている

表情を見ているのが幸せです。

 

そんなことを、

4月になるといつも思い出し、

初心に返らさせてもらえます。

 

そして、このようにみんなの

笑顔を見続けていきたいなと思っています。

 

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